デートで最近気をつけていることがあります。
自分の意見の方が合理的、効率的、自分の方が知識があると感じても、相手に聞かれない限り提案しない
ということです。
例えばデートしている男性が道に迷ったとしても、「こちらの道が正解ですよ」「出口は500m先の右側です」「私知っています」と知っているからといって自分から提案しない。
運転中に道がわからなくなっても「運転変わりましょうか?」と、自分が運転ができるからといって言わない。
「こっちの方が良くない?」「こっちの方が合理的」「こっちが正解だよ」
男性はそういう提案に対して、すごく不愉快な顔をする方が多いです。
合理的、正解だから相手がわかってくれる、相手も納得してくれるわけではないのです。
意地の問題、自己重要感を満たせるかどうかの問題なのかなと思います。
電車乗る場所一つとってみてもなぜかこだわりのある人がいます。
自分がどうしても譲れない部分でなければ、とにかく相手のしたいようにさせる。それについていく。そしてニコニコしている。
とにかく男性にリードを任せています。道に迷っても「どうしましょうかねぇ・・・」とニコニコしているようにします。
聞かれた時だけ答えるという感じですね。
20代の頃は結構イライラしていました。
自分の方が車の運転がうまい場合もあれば、自分の方がデートした場所の地理に詳しい場合もあります。それを積極的に提案していました。自分の知っている知識を使った方が合理的という判断をしていたのです。
それで失敗も積み重ねてきました。
最近は男性が道に迷っても、男性が「絶対にこっちが正しい」と意地を張っても、イライラしなくなりました。
もう道に迷っても散歩だと思うことにしています。一見時間の無駄だと思えることも、ゆとりの時間と思うようにしているという感じです。
私も昔は結構意地になっていたなぁ。でもよく考えたらその意地を張ってた部分って、それほど自分にとって譲れないポイントじゃなかったんだよな・・・。20代の頃にデートした人には悪いことしたなぁ。
なんて思っています。
自分にとって絶対に譲れないポイントって意外と少ないです。
それ以外の部分については相手に全て任せてしまいましょう!
相手に全て任せるという行為は慣れないうちは忍耐です。少し慣れてくると意外と楽です。
もちろん相手に意見を聞かれた時ははっきりと自分の意見を伝えています。
もともと自己主張が強いタイプなので、自分なりの意見は一応持っていることが多いです。
自分の意見はあるけれども、自分からは積極的に見せない。
デートってある意味、対人関係の修行ですね。
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