婚活では相手を判断するまでの期間は最長で2ヶ月と決めています。
2ヶ月が短いかと言ったら、結構長いと個人的には感じます。
毎週会えるのであれば8回会えますし、2週間に1回会えるのであれば4回会えます。
お互いに好意を持っていて、物理的に可能であれば後半に行くにしたがって会う頻度は上がるとも思います。
だから、2ヶ月が期限だからといって焦らないようにしています。
仲良くなりたい人とは時間をかける
これは、婚活だけではなくて人間関係全般でも言えることかなと思います。
友達でも仕事相手でも、すぐに仲良くなろうと昔はガツガツ迫っていましたが、最近はしなくなりました。
初対面の相手に対して、相手のことを根掘り葉掘り聞くのは、相手にとっても困る行動だと思います。
相手に仲良くなろうと勢いをつけて迫り過ぎるのも、相手も驚いてしまいますよね。
誰だって見知らぬ相手にプライベートの細かいところまで話したいと思いません。
もちろん婚活であれば結婚への価値観などを確認するのは良いと思いますが、
・どこに住んでいるのか
・兄弟は何人いるのか、職業は何か、どこに住んでいるのか
・学歴はどうなのか
・どこの会社で働いているのか
など、軽く聞くのはいいですが、根掘り葉掘り早期に問い詰める必要はないかと最近は思います。
結婚相談所であれば、釣り書きにすでに載っているのかもしれませんが、相手が知って欲しいと思っていれば勝手に話してきます。
そうでなければ自分から聞かないのが良いと思います。
もちろん結婚する前には聞くことになるわけですが、1回目、2回目のデートの段階で聞かなくてもいいかなと思うのです。
特に女性に対してこのプライベートなことを最初から根ほり葉ほり聞くのは紳士的ではない男性だなと思います。
だって怖いですよね。言いたくないですよね。まだ信用できていないのですから、言いたくないです。
だから聞かれてもごまかします。
適当に答えることもあります。
そして「この人とは、近いうちに会わなくなる気がする」という予感も感じます。
元を取ろうと思わない
相手と長期的に良い信頼関係を築きたいのであれば、時間をかける、焦らないということは大事なことだと思います。
自分のプライベートに無遠慮にドカドカ入ってこない人が、いわゆる余裕がある人と言われ、紳士的な男性、淑女と言われるのかなと思います。
「元を取ろう」
こういう意識を捨てることが大事かと思います。
損をしてもいい。
そう思える相手としか最初から仲良くしない。
そうやって時間をかけてきた相手でも、途中で関係を終わりたいと思ったら、その先の自分の時間を大切にするために、その場で終わりにする。
切り捨てるというよりは距離を取るのが良いと思います。
よく株式運用などについても、損切りが上手な人が成績を出すと言われていると思います。
損を切るのはなかなか難しい事です。
洋服でも、着ないから捨てたいけれども、高かったものは勿体なくて捨てられないなんてことよくあります。
せっかく高かったのに。せっかく時間をかけて仲良くなったのに。
そういう気持ちが絶対に湧いてきます。
それでも未来の時間を損だとわかっていて浪費しない。これも大事だと思います。
せっかくオシャレをして、新しい靴も新調して、デートに行ったのに振られて、全てが無駄になって悔しい。
これは「振られたことが残念」なのか、「自分のお金や時間を返して欲しい」ということなのか。
後者であれば別れて正解です。たぶん大して相手のこと好きじゃなかったということだと思います。
「自分が投資をしたからには元をとりたい」
その気持ちが強すぎて、それが相手に伝わって振られた可能性も否定できないと思います。
「損をした!」と思っても、それに執着せずに、さっさと忘れて、新しい将来に目を向ける方がオススメです。
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